― 会長挨拶 ―
   会 長  藤木 幸太   当協会は、昭和32年(1957年)111日の業務開始以来、横浜のミナトで働く方々の福利厚生面での充実を図るため、住宅、食堂、給食(弁当)、売店、会議室、トレーニングルームの管理運営等各種事業を積極的に進めて参りしました。

これまでの歴史を振り返りますと、太平洋戦争のまっただ中、昭和17(1942)に財団法人横浜港湾荷役改善協会が、昭和19年(1944年)に は財団法人横浜港沿岸荷役推進協会が誕生しました。

そして戦後になり昭和28(1953)に社団法人横浜港労働者厚生協会が誕生し、その3団体がそれぞれの役割を担い、ミナトの向上に尽力して おりました。

当時の先輩方の先見性と熱意により、昭和32(1957)に上記の3団体は一本化し、同年1018日には運輸大臣から認可を受け、111日から社団法人横浜港湾福利厚生協会が業務を開始、さらに公益法人制度の改革により、平成25年4月1日、一般社団法人として新たなスタートを切りました。

今日の横浜港の発展は、ミナトで働く皆様と、先輩方の並々ならぬご尽力の賜物と思っております。
今後も住宅事業・給食事業・文化スポーツ事業・また保養所の充実等、より一層努めてまいりますので、変わらぬご支援ご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。
なお、業務開始以来、半世紀 以上にわたり当協会が順調に進展し、施設の充実を図ることが出来ましたのも、ひとえに関係官公庁、各団体、業界等さまざまな方々のご支援によるものであります。ここに改めて厚く御礼申し上げるところでございます。

最後になりましたが、更なる決意を持って事業目的に邁進いたす所存でありますので、これからも変わらぬご指導と暖かいご援助を賜りますよう、切にお願い申し上げ一言ご挨拶といたします。